低炭素で安全かつ豊かな未来を確保するために、ドイツと日本は、再生可能エネルギー、エネルギー効率、そして水素の分野で協力を進め、両国のエネルギー転換を加速させています。
エネルギーパートナーシップについて
2019年6月、ドイツと日本は、エネルギー転換を成功させるために二国間協力をさらに強化することで合意しました。両国はエネルギーパートナーシップを確立することで、再生可能エネルギー、送電網の最新化、水素利用の分野において、改革やデジタル化、柔軟性という観点から実りある交流を行うことができます。
私たちができること
政治的対話の支援
日独エネルギーパートナーシップは、エネルギーに関するハイレベルな政府間対話の支援基盤となるものです。私たちは、ハイレベルな会合の準備や推進、日独の関係機関間の交流の企画などを行っています。
成功事例に関する情報交換の促進
両国には膨大な経験の蓄積があります。そのため、日独エネルギーパートナーシップでは、すでにあるものを大切にして互いに学び合うことが重要です。私たちは、専門家による視察や対話の調整を行い、同行して支援を行っています。
エネルギー転換に関する情報発信の強化
明確に情報を伝えることは事業の理解につながります。エネルギー転換に関する情報を発信し、背景となるエネルギー政策の資料や比較研究の成果を周知していきます。